OpenGLは、ハードウェア・OS非依存の3Dグラフィックスインターフェイスだ。 OpenGLを使うとダイナミックな3Dグラフィックスを実現できる。 ただし、ハードウェア・OS非依存であるが故に ウィンドウを開くなどの機能をOpenGLは持っていない。 ウィンドウを開き、開いたウィンドウにOpenGLによる3Dグラフィックスを表示するためには 他に別のライブラリが必要になる。 GLUT(openGL Utility Toolkit)などが有名だが、 別の候補として挙げられるのがSDLである。
SDLは、 フリーなクロスプラットフォームのマルチメディア開発用APIで、 主にゲーム開発などで利用されているライブラリだ。 ビデオ(グラフィックス)・オーディオ・CD-ROMなどを クロスプラットフォームで扱うための仕組みを提供してくれる。 SDLとOpenGLを組み合わせて使うと3Dグラフィックス環境だけでなく、 同時にマルチメディア開発に必要な他の機能も手に入る。
コンテンツ
- SDL+OpenGL/1.セットアップ
- SDL+OpenGL/2.球を描画する
- SDL+OpenGL/3.画像を描画する
- SDL+OpenGL/4.日本語文字列を描画する
- SDL+OpenGL/5.ジョイスティックの使用(Joystick)
- SDL+OpenGL/6.WAVファイルの再生(Wave)
- SDL+OpenGL/20.応用への導入
- SDL+OpenGL/21.フルスクリーン切り替え
- SDL+OpenGL/22.アルファブレンディングを利用した透過処理
- SDL+OpenGL/23.マウスで画面上の平面を選択する
- SDL+OpenGL/99.3Dブロック崩し
サンプルソースの zip ファイル
- SDL+OpenGL/2 ~ 4 までのサンプルソース(VC6 プロジェクト付き):
example1.zip
- SDL+OpenGL/5 ~ 6 までのサンプルソース(VC6 プロジェクト付き):
example2.zip
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