グラフィックス(SDL + OpenGL, OpenSceneGraph)

SDL+OpenGL/1.セットアップ

最終更新: 2015-04-29 (水) 11:56:46 (1330d)

ライブラリのインストール

SDL+OpenGL で3Dグラフィックスのプログラムを製作するためには、 SDL をインストールしなければならない。 また、SDL 単体だけではなく3Dグラフィックスを作るのに役に立つ補助ライブラリとして SDL_image と SDL_ttf もインストールする。 まずは、以下のサイトで必要なライブラリをダウンロードしよう。

  • SDL_image Version 1.2.3
    • SDL に画像ファイルを扱うための機能を追加するライブラリ。 画像ファイルからテクスチャを作成するときに使用する。
    • http://www.libsdl.org/projects/SDL_image/
    • Binary:Win32SDL_image-devel-1.2.3-VC6.zipをダウンロードする。
  • SDL_ttf Version 2.0.6
    • SDL にフォントを扱うための機能を追加するライブラリ。 文字列からテクスチャを作成するときに使用する。
    • http://www.libsdl.org/projects/SDL_ttf/
    • Binary:Win32SDL_ttf-devel-2.0.6-VC6.zipをダウンロードする。

ダウンロードしたら、それぞれのファイルを好みのディレクトリに解凍する *1。 解凍後、それぞれのライブラリに入っている DLL ファイルを 実行パスの通ったディレクトリにコピーする必要がある。 対象となる DLL ファイルは、以下の3つである。

  • SDL-1.2.7/lib/SDL.dll
  • SDL_image-1.2.3/lib/SDL_image.dll
  • SDL_ttf-2.0.6/lib/SDL_ttf.dll

以上でライブラリのインストールは終了だ。

VC++ のセットアップ

次に Visual Studio をセットアップして SDL を使えるように設定する。 インストールした3つのライブラリには、 それぞれ include/lib というディレクトリが存在する。 このディレクトリには、 それぞれインクルードファイル/ライブラリファイルが入っている。 Visual Studio が、これらのファイルを参照できるように設定する。

  • VC6の場合
    • プルダウンメニューのツールオプションディレクトリインクルードディレクトリ/ライブラリディレクトリにそれぞれを追加する。
  • VC7の場合
    • プルダウンメニューのツールオプションProjectsVC++ ディレクトリインクルード ファイル/ライブラリ ファイル にそれぞれを追加する。

以上で VC++ のセットアップは終了だ。

プロジェクトの作成・設定

最後に VC++ で SDL+OpenGL を使ったプロジェクトの作成方法について説明する。

VC6 の場合

  • プルダウンメニューのファイル新規作成プロジェクトWin32 Application で新しいプロジェクトを構築する。
    • 作成するアプリケーションの種類として空のプロジェクトを選択する。
  • プロダウンメニューのプロジェクト設定でプロジェクトの設定を開始する。
    • リンクタブ ⇒ カテゴリ:一般オブジェクト/ライブラリ モジュール を以下のように設定する *2
opengl32.lib glu32.lib SDL.lib SDLmain.lib SDL_image.lib SDL_ttf.lib
  • 設定の対象が Win32 Debug の場合、 リンクタブ ⇒ カテゴリ:インプット無視するライブラリ を以下のように設定する。
msvcrt.lib
  • C/C++タブ ⇒ カテゴリ:コード生成使用するラインタイム ライブラリを以下のように設定する。
設定の対象設定値
Win32 Debugマルチスレッド(DLL,デバック)
Win32 Releaseマルチスレッド(DLL)

以上。

VC7 の場合

  • プルダウンメニューのファイル新規作成プロジェクトVisual C++ プロジェクトWin32Win32 プロジェクト で新しいプロジェクトを構築する。
    • デフォルトで現在のプロジェクト設定が Windows アプリケーション になっているので、 それはそのままにする。余計なファイルがプロジェクトに追加されないよう、 アプリケーションの設定タブの 空のプロジェクト にチェックを入れる。
  • プロダウンメニューのプロジェクトプロパティでプロジェクトの設定を開始する。
    • 構成プロパティリンク入力追加の依存ファイル を以下のように設定する。
opengl32.lib glu32.lib SDL.lib SDLmain.lib SDL_image.lib SDL_ttf.lib
  • 構成が Debug の場合、構成プロパティリンク入力特定のライブラリの無視 を以下のように設定する。
msvcrt.lib
  • 構成プロパティリンクC/C++タブ *3ランタイム ライブラリを以下のように設定する。
構成設定値
Debugマルチスレッド デバッグ DLL
Releaseマルチスレッド DLL

以上。

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