MOD 本体
概要
扉を使った移動のサンプルです。2つの部屋を扉で行き来できるようにします。
部屋1 | exampleroom1 |
部屋2 | exampleroom2 |
CenterOnCell - coc(セル移動) コンソールコマンドにてまずは部屋1に来ましょう((もちろん、部屋2に来ても構いません。)。
coc exampleroom1
基本的な部屋の構成は「扉と石碑のある部屋」と変わりません。
部屋1と部屋2は、中央の設置物が違います。部屋1はそのまま石碑が立っていますが、部屋2の中央にはニルンルート(TreeFloraNirnroot01)が生えています。
同じ構造の部屋を2つ作るのは「Cell View」にある既存のセルを選択し、Ctrl + D で複製してから F2 で名称を変更するだけで簡単にできます。
では、扉から扉への移動の設定の例を以下に示します。
これは部屋2の扉の設定画面です。一番左のタブに「Teleport」があります。ここで移動先のドアを指定します。
この場合は部屋1(exampleroom1)の扉を指定しています。部屋1には扉が1つしかないので選択は簡単にわかるはずです。
設定をすると以下のようなドアマーカー(黄色の矢印付き箱)が表示されるようになります*1。
- ドアマーカーは自動的に移動先の扉にも設置され、互いに行き来できるようになる。
- ドアマーカーをダブルクリックすると、エディタ上で移動先に移動できる。
- ドアマーカーはキャラクターが移動してきた際の位置と向きを表している。初期のドアマーカーを移動させて調整しよう。
- ドアから出てきた演出を考えて向きを設定する。
- マーカーはドアから少し離した方が良い。近すぎると移動直後に視点がおかしくなる。
- 往復分のあるので、片方の扉のものだけではなく、もう片方の扉のものも合わせて、2つのマーカーを調整すること。
実際にプレイしてみて、石碑とニルンルートの目印に部屋の移動に成功したことを確認してください。