世界のノドでシャウトしよう! - 凡人向け PC 版 Skyrim の遊び方ガイド

上級者向け遊び方ガイド

最終更新: 2015-04-16 (木) 20:34:07 (1340d)

中級者向け遊び方ガイド

遊び方の概要

何度かプレイしたあなたにとって Skyrim の世界は庭のようなものになっていることでしょう。

簡単な MOD も入れられるようになり、最初のプレイとは比較にならないくらい快適な環境で遊べているはずです。

NMM、TESVTranslator、SSL などの各種ツールも使いこなせるようになっているでしょう。

簡単な MOD の導入に慣れてきたら、環境を整えてもっとたくさんの MOD に挑戦しましょう。

Skyrim 本体の入れ替え

さまざまな MOD に対応するにはゲーム環境の入れ替えからはじめなければなりません。

なぜそれが必要になるのかの理由とその背景を説明した上で必要な手順について説明します。

入れ替えをしなければいけない理由とその背景

Skyrim には各国版があります。

各国版があるといっても違うのは訳(テキストや音声)だけでしょう?と思うかもしれませんがそれだけはありません。

  1. 日本語版はシステムの基礎構造が違う(具体的には TESV.exe が違う)。
  2. 対応バージョンが違う(ことがある)。
    • 英語版が一番新しく、日本語版は追従してバージョンアップする。日本語版の追従にはかなりの時間が掛かる。
    • 昔はこの影響がとても強かったが、英語版と日本語版のバージョンは一致しているし、開発も落ち着いてバージョンアップの機会がほとんどないので今後問題になることはないと思う。

基本的に MOD は英語版の最新バージョン向けに開発されるため、 これらの要因とあいまって通常の日本語環境下では使えないことがあります。

はじめての MOD 導入」で

  • Script Dragon
  • Skyrim Script Extender(SKSE)
  • SkyUI

を前提にした MOD の導入を避けた理由がこれです。この問題に対処した手順を踏まないと動かないのです。

コラム:影響の有無の違いはなぜ起きる?

MOD にはシステムの基礎構造やバージョンの違いの影響を受けるものと受けないものが存在します。

影響を受けるものの顕著な事例が Script Dragon / SKSE を前提にしたものです。

なぜ Script Dragon / SKSE を前提にしたものは影響を受けるのでしょうか?影響を受けない MOD との違いは一体なんでしょうか?

一般的な MOD はゲームシステム上にある拡張ポイントにプログラムやリソースを配置し、それをゲームシステムに読み取ってもらって動作します。 それは最初から Skyrim に入っている標準のプログラムやリソースと基本的に同じく扱われます。

内部で情報のやりとりを行う際はゲーム上に存在するアイテムやキャラクターなどのIDを使用します。 それらのIDはバージョンがあがっても基本的には変わらず一貫性があります。 そのためシステムの基礎構造やバージョンの違いに影響を受けません。 もちろんバージョンアップ時に追加された未知のものに対応できるとは限りませんが、動かなくなる可能性は低いです。

Script Dragon / SKSE はそれとはまったく異なるもので、Skyrim のゲームシステムにバイナリレベルでアクセスして、 通常ならアクセスできない機能へのアクセス手段を公開するものです。

バイナリレベルのアクセスは非常にデリケートです。 Skyrim のゲームシステム本体に変更があるとバイナリ上に配置された各種機能のアドレスが変わるため、とたんに動かなくなってしまいます。

Script Dragon / SKSE を前提にしている MOD というのは、通常ならアクセスできない機能を使って作られた MOD なのです。 もしも Script Dragon / SKSE がなかったらこれらの MOD はできなかったということですね。 Script Dragon / SKSE の作者に感謝しましょう。

入れ替え手順

背景を理解したところで具体的な対処法について説明します。

現在は英語版と日本語版のバージョンが一致しているため比較的簡単な方法で対処できます。 開発が落ち着いているため今後バージョンの不一致が発生する可能性はほとんどないでしょう。

もしものときのために英語版と日本語版のバージョンが一致しない場合の方法に関する記載も残しておきますが、 通常は不要なので読まなくて大丈夫なはずです。

ただし、2つの手順にははっきりとした結果の違いがあります。 違いを知っておかないと古い情報を基にした文章の意味を理解できないといった弊害が起きるので、 違いについての説明は読んでおくと良いでしょう。

手順中に言語指定で Skyrim のダウンロード/インストールを繰り返し行います。

言語切替は以下の手順で行います。

  1. Stream を起動し「ライブラリ」タブを選択する。
  2. 「The Elder Scrolls V: Skyrim」を右クリックし、プロパティを選択する。
  3. 「The Elder Scrolls V: Skyrim - プロパティ」ダイアログの「言語」タブを選択する。
  4. 言語を選択する。

言語を変更すると再インストールが始まります。

steam_localize.jpg

英語版の TESV.exe を日本語版 Skyrim に上書きする(英語版バージョン=日本語版バージョンの場合)。

以下の手順を踏みます。

  1. 英語版 Skyrim をダウンロード/インストールする。
  2. 英語版 Skyrim の TESV.exe をバックアップする。
  3. 日本語版 Skyrim をダウンロード/インストールする。
  4. 2 でバックアップした TESV.exe で日本語版 Skyrim の TESV.exe を上書きする。

ゲームを2度インストールする必要があるので時間は掛かりますが、それほど難しい作業ではありません。

英語版 Skyrim に日本語版のテキスト/インストールを上書きする(英語版バージョン≠日本語版バージョンの場合)。

以下の手順を踏みます。

  1. 日本語版 Skyrim をダウンロード/インストールする。
  2. 日本語の訳(音声)の入手する。
  3. 英語版 Skyrim をダウンロード/インストールする。
  4. 英語版へ訳(テキスト・音声)を反映する。

ゲームを2度インストールする必要があるので時間が掛かりますし、訳の反映作業も慣れるまではとまどうかもしれません。

詳しくは以下のページを参照してください。

2つの手順の結果の違い

2つの手順による結果の違いは言語環境の違いです。

  • 英語版の TESV.exe を日本語版 Skyrim に上書きする(英語版バージョン=日本語版バージョンの場合)。
    • 最終的にできあがる環境は「日本語環境」である。
  • 英語版 Skyrim に日本語版のテキスト/インストールを上書きする(英語版バージョン≠日本語版バージョンの場合)。
    • 最終的にできあがる環境は「英語環境」である。

MOD によっては環境の言語設定を見て使用するテキストが決まるものがあります。

そういった場合、環境構築手順の違いが表れてきます。

最終的にできあがる環境が「日本語環境」であれば通常通り日本語のテキストが使用されるのに対し、 最終的にできあがる環境が「英語環境」であれば日本語のテキストを使って欲しいのにその部分だけ英語のテキストが使用されてしまいます。

解決方法としてその MOD に手を加え、 日本語テキストを英語テキストにコピーするという作業を行う方法が説明されていることがあります。

背景を知っておけば自分にとってその作業が必要か不要かがわかるでしょう。

最新の手順であれば「日本語環境」になっているはずなのでこの作業は不要になります。

Script Dragon / SKSE の導入

環境が整ったらさっそく Script Dragon / SKSE を入れましょう。

手順はそれほど難しくありません。以下のページを参考にしてください。

忘れてはいけないポイントを1つ上げるとしたら、それは導入後のゲーム起動方法が変わることです。

NMM から起動する場合、SKSE 専用のメニューが増えるので、それを使った起動に切り替えましょう。

nmm_run_skse.jpg

SkyUI の導入

次に SkyUI を入れましょう。

入れ方は普通の MOD と同じです。

SkyUI はメニュー類を大幅に改善してくれます。例えばメニュー表示が以下のように変わります。

SkyUI.jpg
  • 武器や防具など、カテゴリ毎のページに分かれる(スクリーンショットは「武器」カテゴリーの表示例)。
  • 詳細な情報が表示されるようになる。
    • 種類、重量、金額など。魔法なら消費マジカなど。
    • 各種わかりやすいアイコンによる表示(種類、お気に入り、本の未読・既読、追加効果の有無、盗品など)。
  • 名前/種類によるソート機能が追加される。
  • などなど。

その他、SkyUI は Mod Coniguration Menuと呼ばれる MOD の設定をゲーム画面から行う機能の基盤を提供しています。

その機能を使うために SkyUI が前提になっていることが多くあります。

Mod Configuration Menu は通称 MCM と呼びます。MOD の説明に MCM で設定すると書かれていることが多いので覚えておくと良いでしょう。

環境のバックアップ

ここまで環境を作ったら環境のバックアップを取ることをお勧めします。

バックアップと復元の方法については以下を参照してください。

バックアップを作っておくことの利点は、問題が発生したときにクリーンな環境の作り直しがすぐにできることです。

たくさんの MOD を導入し始めると特に重要になってきます。

終わりに...

ここまでできれば後はほぼ自由自在です。一般の凡人の域を超え、すごい凡人になったと思います。

後は自分好みの MOD を探し、導入し、自分好みの Skyrim 環境を作って楽しむだけです!楽しい Skyrim ライフを!!

MOD を探すために参考になるサイトを上げておきます。

導入の壁はもうほとんどないはずなので色々チャレンジしてみましょう。

僕が個人的に使っている MOD についてまとめています。 コンセプトを持って MOD の選択をしています。1つの参考事例になると思います。

ここまでの説明では必要最小限のツールしか紹介してきませんでしたが、 他にもたくさんツールが存在し、それらを導入することで MOD の導入がよりスムーズにできるようになっていきます。

いくつか有名なツールを紹介しておきます。

  • LOOT
    • MOD の適用順序を調整してくれるツール。
    • 画面がシンプルで簡単。
  • BOSS
    • MOD の適用順序を調整してくれるツール。
  • Wrye Bash
    • 「ライバッシュ」もしくは「わりばし」と呼ばれている。
    • 本ツールは MOD の管理・導入に限定した機能を持つものではなく、もっと高機能な総合的な管理ツールである。
    • NMM と同じく MOD を管理する機能を持つ。この機能を BAIN(Bash Installers) と呼び、Installs タブが該当する。
    • NMM よりも詳しく MOD の中身についての情報を得ることができ、その情報を元に読み込み順序などの調整ができる。
    • セーブデータの管理ができる。
    • スクリーンショットの管理ができる。
  • TES5Edit
    • MOD の編集ツール。
    • MOD のクリーニングや競合解消などが行える。
  • BSA Unpacker
    • MOD の bsa ファイルを解凍するツール。一部の日本語化で使うことがある。

これらのツールはたくさんの人がそれぞれ独自に開発しており、似た機能を持つものが存在します。 例えば LOOT と BOSS は同じく MOD の適用順序を調整する機能があります。

これらのツールには歴史があり、互いの開発者が影響を受けながら開発が進められています。 新しいツールが生まれることもあります。

どれを使うかには試行錯誤が必要な部分が多く一概にこうということはできません。 いろいろ試してみましょう。

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